YAHOOのトップにあの人の名がっ!!
2005年 10月 31日
倒産法ゼミでは有名な“あの”井上薫判事がニュースになってた笑
「司法のしゃべりすぎ」の判事「判決短すぎ」減点評価いや~、さすがだな。いつまでも反抗期笑 で、彼の著書「司法のしゃべりすぎ」が一部紹介されてたので見てみた http://www.shinchosha.co.jp/books/html/4-10-610103-3.html 意外とまともなこと言ってらっしゃる。 以下俺なりの分析。 リーガルマインドが市民に根付いてないので、ちんたらとくだらない人情論なりなんなりを判決文に入れなきゃ心情的に納得できない→判決文無駄に長くなる あと、こないだ福岡地裁・大阪高裁であったムチャクチャなケース 国vs市民団体(正直どこの“市民”なのか怪しい団体 笑) で、裁判自体は国が勝ったんだけど、裁判官が傍論で市民団体の意見を認めたので、団体は満足して控訴せず。国はいくらその傍論について争いたくても、裁判自体は勝訴してるので訴えの利益なし、と控訴できない。 その判断が自分たちの思想に都合がいい一部マスコミはメディアに -「違憲」判決- なんて見出しを付けて世論誘導。 ホントは“判決”じゃなくて“判断”なんだけど、日本語として「」を付けるときって ①引用 ②本当の語義とは違うがその文脈の中で特別に使うとき だから、この場合②として誤報とはならない。 でも一般市民は「違憲なのかぁ」なんて思い込まされるわけだ。 地裁・高裁判決なんて判例として拘束力を持たない、なんてことも法学部でなきゃ知らないし。 どっかにデスノート落っこちてねぇかなー
by yh0111ffjp
| 2005-10-31 13:14
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